2005年8月夏の北海道へ

8月16日その1　稚内→利尻島「リバティベル」

朝5時前の稚内公園から。

雲が多いながらも晴れました！

そして東日本海フェリーの6隻すべてが揃っている稚内港。
乗船手続き窓口には何も掲示されていない7：15発鴛泊（利尻島・おしどまり）経由・香深（礼文島・かふか）行き貨物フェリー「リバティベル」。
「予約無しの乗用車で乗れますか？」と聞くと、「お待ちください」と係員は発券装置を操作します。
「大丈夫ですよ。早めに出るかもしれませんので。」
多分ほんの一瞬なんですがこの間が長かったこと・・・(^_^;
ワクワクしながら車を駐車場に移動してから船の動きを眺めていました。

朝一番の状態です。
対岸にいるのが左から「アインス宗谷」（サハリン国際航路用）、「プリンス宗谷」、「リバティベル」（貨物船）、手前の北防波堤ドーム前に停泊するのが「ボレアース宗谷」です。

右は「ボレアース宗谷」、左の赤レーダーが香深行き1番船「クイーン宗谷」、後方に黄色いレーダーだけ見えるのが鴛泊行き1番船「フィルイーズ宗谷」です。

6:20「クイーン宗谷」が礼文島へ。

6:30「フィルイーズ宗谷」が利尻島へ。

すると「ボレアース宗谷」が手前の岸壁から「クイーン宗谷」がいた岸壁に移動します。
移動が完了すると汽笛が一発。

すると対岸からも汽笛が一発鳴り、「リバティベル」が「ボレアース宗谷」がいた北防波堤ドーム前に移動してきます。

車中で乗船開始を待っているとタンクローリーが1台バックで乗船していきました。
他にも一般乗用車が続々と集まってきまして、こんなにも一般利用があるのかとびっくり。
しかしタンクローリーが入ってから次の車がなかなか誘導されないんです。
そして異変に気づきました。
ランプウェイ上の小物を片付けてる！
そのうち事務所から人が走ってきて私のナンバープレートを告げているのが聞こえました。
ようやく誘導され、可動式ランプではないために再び段差解消のロープが引き出されてきてバックで乗船。
他の乗船待ち車は1時間ほど後の一般フェリー利用だったようで「？」という様子で見ているし(^_^;

定刻7：15発に対し、6：53に早発しました。
部屋は1つのみ、右舷側のブリッジの下で、後方に向いて窓が1つあり、テレビ付きカーペット敷きの部屋（12畳くらい？）です。
箱型枕も備えてありました。
タンクローリーが1台と私のみの乗船ですが、ドライバーさんは上がってこなかったので貸切でした！
トイレは配管むき出しで、バルブを操作して水を流すというものですが、とてもきれいに維持されていました。

この船のエンジン音は独特の「ブォッブォッブォッブォッ・・・」というすばらしい音ですよ♪（音声）