4・ 2月12日　「ガリンコ号2」→苫小牧



部屋の窓から、オホーツク海の日の出です！
しかも太陽の反射する海面には流氷がたくさんあるのが見えます。
昨日はかけらさえも無かったのに。


6:00に出港した臨時「ガリンコ号2」がお仕事中です。

次は8:00出港の臨時便がありますので、こちらの空席にかけてみます。
小雪が舞う温泉に入って、カニの鉄砲汁がうまい！朝食バイキングを食べて急いで支度しました。

7:45頃のフロントでの会話・・・
フ-「ガリンコ号乗られましたか？」
私-「まだなんですけどこの時間では8時のは無理だよねぇ」
フ-「（時計を見ながら）8時は無理かもしれないですね」
フ-「その後でも昨日のお客さんが全便満席だといってましたけど、1人くらいなら乗せてくれるんじゃないかなぁ」

時間的に無理だとわかっていたのですが、とりあえずガリンコターミナルに向かいました。
ちょうど8:00頃につきましたが、情報通り「全便満席」表示でした。
次の便でも乗れればなんとか「へすていあ」に間に合うので、一応聞いてみました。
私-「今日の便は乗れませんか？」
窓-「お一人ですか？」
私-「はい」
窓-「でしたら大丈夫です。まもなく出ますので乗ってください。」



ということで無事飛び乗り乗船成功です！


紋別港を出る頃には薄い流氷が出現しました。
しかも朝2便目ですから、密度が濃いまま。
厚さは薄めで厚いところで10cm位でしょうか。
沖に出るにしたがい、昨夜からの雪が降り積もった真っ白い流氷の中を進んでいきました！
ずっとデッキの一番前（右舷操舵室横）にいましたが、寒くて寒くて、カメラを持つ手が大変でした。
でも客室内でじっと見ているのは本当にもったいないですよ。
防寒対策をしてデッキで楽しむことをお勧めします。

流氷を砕いて進んでいく模様です（動画・ここをクリック）

約1時間で紋別港内に戻りました。
ガリンコステーションが終点ですが、手前のオホーツクタワーのところに寄港します。
徒歩10分もかからない距離ですので、ここで下船しました。


「ガリンコ号2」のエンブレム


バックして回頭して終点ガリンコステーションへ。


途中で2頭が飼育されています。


ガリンコステーションと「ガリンコ号2」。


時間があるので、もんべつ流氷まつりを見ました。
このメインステージは陸上自衛隊の作品です。


夜に来ればよかったですね。


近くの水産加工品販売店で土産にズワイガニと昼の弁当を買って、とうとう帰途につきます。


国道273号線のオホーツク側の平地はこの通りでしたが、

これは浮島峠をトンネルで越えた直後です。
周辺では旭川紋別自動車道の工事が進んでいて、道央道まで直結すると冬の旅もしやすくなるでしょうね。


お昼に途中で一休み。
紋別のマルカイチ水産で購入した、いくらかにめし（\1,100）を食べました。
うまい！！

途中の愛別町の愛山上川ICから旭川紋別自動車道に入り、道央道まで直結です。
冬の旭川市内をパスできるのはかなり楽になりました。
道央道に入り、除雪車を発見！（動画・ここをクリック）


道央道岩見沢付近では視界はこの通り。