5・8月9日　紋別→浜頓別→稚内→利尻島


道内4日目のこの日はバイキングとカニの鉄砲汁の朝食で出発です。
天気が悪い予報でしたので進行方向を迷いましたが、道北へ向けて勝負してみることにしました。


雄武町の海岸より眺めたオホーツク海です。
こんな色が自然界に存在したのですね！


浜頓別町のクッチャロ湖畔です。
風がものすごく、湖面が波立っていました。
湖畔の「はまとんべつ温泉ウィング」で入浴です。
薄石油臭・薄緑・透明のお湯です。
露天風呂はありませんが、木々の間からクッチャロ湖が見えます。


猿払村からのオホーツク海です。
雲が海面をいろいろな色に変えてくれます。


車載カメラより。


日本最北端の宗谷岬です。
この日はサハリンは見えませんでしたが、とても良い天気で来た甲斐がありました。

東日本海フェリーの稚内港に着くと、15：10発の（礼文島）香深（かふか）行きが船尾ランプを閉じる直前、
15：30発（利尻島）鴛泊（おしどまり）行き「クィーン宗谷」が乗船手続き中で、
思わず（？）車検証を持って窓口に走り、念願の北海道離島航路、鴛泊行きにバックで無事乗船です。
ここから1時間40分の船旅です。
なお、利礼航路は「・・行きの連絡船」という呼び方をしています。

デッキに出るとすぐに汽笛1発で出港です。


稚内港を出ると利尻島に向けて大きく左に旋回します。


利尻島が見えています。
この日は強風で海が荒れ気味で、船は大揺れ、波しぶきが降りかかってくる状態でした。
波間に時折、虹が見えたりして。


鴛泊発稚内行き、黄色いレーダーが目印の「フィルイーズ宗谷」と利尻山です。


「フィルイーズ宗谷」


まもなく鴛泊港です。


汽笛2発で入港です。


鴛泊港フェリーターミナルです。


赤いレーダーの「クィーン宗谷」は20分ほどで、利尻島発最終便として稚内に帰っていきます。


「夕日ヶ丘展望台」から、礼文島に沈む夕出を眺めました。

利尻富士はこの通りです。

この後、薄緑透明湯の「利尻富士温泉」に入りました。
露天風呂には利尻昆布が入れてあり、ぬるぬるします(^_^;)

そんなことをしているうちに食事できるところが閉まってしまいましたので、
コンビニ弁当とすることとして、寝床を探して島を1周しました。
1周約1時間ちょっとでした。
この日は快適そうなところで鴛泊と沓形（くつがた）の間になる「大磯駐車公園」で車中泊です。
（翌朝起きてみたらゴミ処理施設の横でしたが^_^;）