4・8月8日　日高→日勝峠→オンネトー→摩周湖→美幌峠→紋別



道内3日目「道の駅・樹海ロード日高」の朝です。
山にはガスがかかっており、日勝峠手前まで深い霧の中を走行しましたが、
峠を登っていくとだんだんと晴れてきました！


日勝峠を越えて清水町側の5合目にある「日勝峠第一展望台」です。
十勝平野が一望できるはずですが、この日は雲海に遮られて見えません。
しかしこれほど見事な雲海は初めて見ました。
本当に「雲の海」のようです。

十勝平野に下りますと、完全に曇り空です。
十勝清水ICから道東道分断区間の「十勝スカイロード」で一気に十勝平野を通過し、足寄まで行きます。


足寄町の阿寒湖に向かう途中を入ったところに「オンネトー」という沼があります。
ここは時間によって水面の色が変わって見えるということです。
素晴らしい風景です。
左が雌阿寒岳、右が阿寒富士です。


奥へ進み、徒歩20分ほどのところに「オンネトー湯の滝」があります。
本当にお湯が滝になって流れているのですが、下の池には魚も泳いでいました。

滝の上に元の露天風呂があるそうですが、
滝でマンガン生成がされているというのが貴重な現象とのことで入浴禁止で、
中間に露天風呂と脱衣所が作られていまして、こちらを使って欲しいとのことでした。
左が露天風呂で、右が脱衣所になります。無料です。
滝の音の中で気持ち良い無臭の透明湯ですが、
私が戻る頃（朝10時）を過ぎると次々と人が向かっていきましたので、
入浴は早朝が良いようです。


オンネトー帰り途中にある雌阿寒温泉「野中温泉」に入りました。
ここは木造の建物・浴槽に硫黄臭の澄んだお湯がどんどん注がれてかけ流されており、
とても落ち着きます。
隣の「別館」だと露天風呂もあったそうですが、内湯でも雰囲気がとても良かったのでまぁ、良いです(^_^)
￥200ととても安かったです。


国道に戻って阿寒湖手前にある「双湖台」です。
「パンケトー」が北海道の形に見える（？）


阿寒湖を通過して弟子屈町の「摩周湖」です。
吸い込まれそうな青い湖面までは相当高さがあります。


屈斜路湖横を通過して、笹がびっしりの「美幌峠」から見下ろした、屈斜路湖です。

ずっしり重い、美幌峠名物「揚げいも」もこの景色を見ながら食べると最高においしかったです！


峠を下り、「峠の湯びほろ」に入浴です。
ここは大きなドーム内の大きな浴槽に褐色透明のお湯です。

女満別・網走・サロマ湖経由でオホーツク海沿いを北上し、この日は紋別でホテル泊です。
毎年利用している温泉つきの「紋別プリンスホテル」です。
ここのお湯は透明無臭ですが、本当に肌がツルツルになります。
カニ料理の夕食を味わいました。