6日目・ 5月5日　(博多)→宮崎・宮崎→桜島→宮崎・宮崎→(川崎)「フェニックス エキスプレス」


6日目は宮崎道霧島SAでの時間調整後の出発あたりから目が覚めました。

7時過ぎにJR南宮崎駅隣接のバスターミナル・宮交シティに到着しました。


それにしてもJR九州の列車は超個性的デザインです。
乗った普通列車宮崎行きは外観は普通でしたが、グリーン車改造型のゆったりシートでした。
1駅だけでしたが(^_^;)

宮崎駅にてレンタカーを借り、宮崎ICから宮崎道へ。
途中、山之口SAにて朝食をとり、高原(たかはる)ICにて一般道を霧島へ向かいました。


御池にて。
正面は高千穂峰です。


霧島に到着しました。
まずは霧島国際ホテルにて。
白く、湯の花が大量に混じる濁り湯です。


さらに山を進み、30分ほどの新湯温泉・国民宿舎霧島新燃荘へ。
ここは本当に真っ白いお湯です。


今回のレンタカーはVITZです。


えびの高原を通ってすぐのえびの市営露天風呂にてまた入浴。
いいお湯でした。

時間が結構厳しくなってきましたが、桜島まで2時間ぶっ通しで向かいました。


15:30発の桜島フェリー「第十六櫻島丸」にてレンタカーごと桜島へ。
鹿児島港停泊中は左から「第十三櫻島丸」「櫻島丸」です。
前後に操舵室と出入口がありますが、一応錨がある桜島側が前なのかな？


桜島まで15分


鹿児島商船の種子島・屋久島航路ジェットフォイル「Toppy1」


マリックスラインの奄美・沖縄航路「クイーンコーラル」と、大島運輸「ニューあかつき」


「第十三櫻島丸」


「第十八櫻島丸」


雨も降ってきましたし、あまり時間が無いので温泉だけに入って戻ることにしました。
マグマ温泉・さくらじま荘。
ここのお湯は鉄分と塩味がする茶色いお湯でした。


1時間も滞在せずに桜島を離れました。
写真は行きに乗った「第十六櫻島丸」です。




「第五櫻島丸」
鹿児島・桜島両港とも3隻ずつ着岸ができ、6隻で運航していました。


硫黄島方面へ行く三島村営「みしま」


大島運輸の奄美航路「フェリーあまみ」

鹿児島へ入港後は大急ぎで宮崎へ向かいました。
宮崎駅には19:20頃着でレンタカーを返却し、タクシーに飛び乗り、フェリーターミナルには19:40着。
大阪行きの船が停泊していたようですが、あわてていてそれどころではなく、乗船手続き中に汽笛を鳴らして出て行きました。
余裕を持った行動を(^_^;)
九州はまたゆっくり来たいです。


雨の中を20:20発の川崎行き「フェニックス エキスプレス」までダッシュして階段を駆け上がり無事乗船。
これはすごいエントランスホールですよ。


2等寝台C室と部屋前の通路。
他社で言う2等寝台です。
指定されたベッドは右一番手前の下段でした。

案内所に等級変更の案内（固定表示）があったので、「個室ならどこでも」と申し出ておきました。
10番目くらいだったので、あまり期待はしませんでしたが、20:20定刻出港の直後に呼ばれました。
「申し訳ありません」と言われるものと覚悟していましたが「お部屋お取りできました」
しかも本日は貸切料金不要で利用できるとのこと。
正直言ってどの等級かわからなかったのですが、\4,200ということで、差額を払って鍵を受け取り、
荷物を寝台下段から引張りだしました。


2等寝台和・洋室のA301号室。
ドアを開けると・・・


おおっ、これは！
一度乗ってみたかった座敷があるタイプの4人用部屋ですよ！？
しかも船首！！！！！
この部屋が2段ベッドとの差額\4,200とは安すぎます。
2等寝台Aと呼ばれていますが、どう見ても1等室レベルです。 もう大喜びで荷物を置いてすぐにレストランへ。


レストランにての夕食は肉・刺身・デザートなどのバイキング\1,500です。
昼食抜きだった腹がようやく満たされました。
この船は至るところが豪華なつくりですね。

夕食後、部屋をよく見ますと謎のドアがありました。
開けてびっくり、洗面所＆シャワー＆トイレ付きでした。
これ、本当に2等寝台？？？


座敷があることがあまりにもうれしく、ベッドから布団を引き出し、座敷で寝るという手段に。
途中で後悔しましたが、後に戻るのもくやしくてなんとかセット。
滝のような汗で、とても疲れました。やめたほうがいいです(^_^;;;
展望浴室で汗を流しました。
お客さんは結構乗っているようですが、浴室は混雑していませんでした。


売店（営業終了後）


ゲームコーナー

本船は22時に消灯です。
早めに休みました。それにしても広々快適でした！


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